1952-05-09 第13回国会 衆議院 決算委員会 第13号
○木村説明員 賠償指定関係とか、接収以外の旧軍用財産は、従来とも処分をやつておりまして、最近賠償指定解除が行われ、それから接収された財産も返つて来ると、これに伴つて処分の仕事がふえて参つたわけでありますが、その処分の仕方につきましては、ただいま参議院の方に御審議を願つております国有財産特別措置法などの規定によりまして、その処分の仕方につきましても、民生の安定とか産業の振興、あるいは公共の利益のためにというような
○木村説明員 賠償指定関係とか、接収以外の旧軍用財産は、従来とも処分をやつておりまして、最近賠償指定解除が行われ、それから接収された財産も返つて来ると、これに伴つて処分の仕事がふえて参つたわけでありますが、その処分の仕方につきましては、ただいま参議院の方に御審議を願つております国有財産特別措置法などの規定によりまして、その処分の仕方につきましても、民生の安定とか産業の振興、あるいは公共の利益のためにというような
それからなお問題になつておりますのは、賠償指定関係の施設でございますが、これにつきましてもなかなか許可のおりなかつたものもございまするが、いろいろ折衝の結果許可されたのもありまするし、また現在賠償指定の関係によりまして、日本側に解除されないものもあるわけであります。
それからわれわれはまたマレー氏にお会いしましていろいろと日鋼の労働関係のことについてお話をいたしましたが、われわれが賠償指定と労働争議との関係について質問をしましたところが、マレー課長は自分は労働関係のことはわかつておるが賠償指定関係のことはよくわかつておらぬ。自分は関知しない。これはひとつトルーデン中佐の方へ行つて聞いてくれ。こういうお話でありました。